1986-04-09 第104回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第4号
○渡部(一)委員 SDI構想の生みの親と言われておられるエドワード・テラー博士、フーバー研究所の主任研究員が、三月二十一日、海外記者団と会見した際に、米国の同盟国がSDIの研究に参加しても、財政面での協力を行わない場合、研究から得られた特許技術などはすべて米国に帰属する、これは日本についても例外でない、こう強く述べたという報道が行われているわけであります。
○渡部(一)委員 SDI構想の生みの親と言われておられるエドワード・テラー博士、フーバー研究所の主任研究員が、三月二十一日、海外記者団と会見した際に、米国の同盟国がSDIの研究に参加しても、財政面での協力を行わない場合、研究から得られた特許技術などはすべて米国に帰属する、これは日本についても例外でない、こう強く述べたという報道が行われているわけであります。
最近の新聞報道によりますと、SDIの構想の第一の推進者であるエドワード・テラー博士が、日本が参加する場合に財政面での協力を行い得ない場合には、研究から得られた特許技術などはすべてアメリカに帰属するから、これは日本についても例外ではないということで、なるべくとにかく財政負担も含めた広範な参加が望ましいという見解を出しております。
このSDIの思想は、多分これはエドワード・テラー博士が言っておるのもそこなので、いつの間に日本の武道のあれを読んだのかと最初は私は思ったのですが、どうも日本の思想を読んでしたわけではないと思う。こういうことについて、日本はもっともっとこの問題を根本的に掘り下げて、人願の運命に関する、人類だけではない、地球の運命なのですから、積極的に取っ組む必要があると考えます。
こういうSDI兵器のメーカーたちと非常に関係のある財団が発表した本ですが、これにはエドワード・テラー博士、例の水爆の父ですね、並びにレーガン大統領をしてビーム防衛が完璧に可能だと確信せしめたのは、ほかならぬエックス線レーザー技術だということまで指摘されていて、これが大体SDIシステムの本命なんですね。 私、フレッチャー報告、これ国防総省の報告ですが、これを党として全訳いたしました。
しかし、エドワード・テラー博士ならびにレーガン大統領をしてICBMに対する完璧なビーム防衛が可能だと確信せしめたのは、ほかならぬこのX線レーザー技術である。」、こういうものなんです。燃料は小型の核爆薬、しかもこれは水爆なんですよ。もうちゃんと書いてあるんです。図入りで書いてあります。
○加瀬完君 それならば、アメリカのエドワード・テラー博士ですか、アメリカの原子力委員会に対しまして、人口稠密な地域への原子力潜水艦の入港というものは非常に危険があるという勧告をいたしておりますね。この問題をどう御判定をするのですか。
たとえばアメリカの物理学者であるエドワード・テラー博士は安全性の立場から、あまり人口密度の高い港に寄港することには反対だ、こういう反対の声明をしておるわけですね、米国で。それからアメリカの原子炉安全審査委員会、これも権威のある委員会ですが、これも同様な立場で反対を声明をしておるわけです。
その一例と申しますのは、アメリカの物理学者エドワード。テラー博士であります。エドワード・テラー博士は非常に有名な人であります。皆さん御承知だと思いますが、「水爆の父」と呼ばれております。水爆以後のアメリカの核兵器開発の代表的な指導者であります。私は物理学以外についてのテラー氏の考え方には根本から反対でありますが、しかし、テラー氏が非常にすぐれた物理学者であることには変わりはありません。